「ぺぺ」って何? フィリピンでの意味とは
フィリピンに住む子どもたちの中には、「ぺぺ」という言葉をよく耳にすることがあります。これは、子どもが自分の体の一部を表現するときに使う幼児語の一つで、主に「膣(ちつ)」や「女性器」を指します。
日本語の「おしっこ」とか「おなか」のようなやさしい言い方と同じように、フィリピンの親は子どもたちに体の部位を教えるときに、難しい医学用語の代わりに「ぺぺ」といったやさしい言葉を使います。特に小さな女の子のことを話すとき、「ぺぺが痛い」といった表現が使われることもあります。
この言葉は、タガログ語や他の地元語の影響を受けつつ、家庭の中でのみ使われることが多く、正式な場面では使いません。また、成長するにつれて、子どもたちはより正確な言葉を学んでいくため、小学校高学年になる頃にはあまり使わなくなる傾向があります。
ちなみに、日本では「ぺぺ」と聞くと、インターネットミームやアニメのキャラクターを思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、フィリピンではまったく異なる文脈で使われているのです。
異文化を理解するうえで、こういった日常のささいな言葉の違いが、とても興味深いですね。子どもたちのやさしい言葉の中に、その国のしつけや家族のあり方が見えてくるような気がします。
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