フラペチーノの本当のルーツとは?
「フラペチーノ」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、とある大手コーヒーチェーンのメニューかもしれません。しかし、実はこのドリンクの起源はもっと昔、もっとアメリカらしい場所にあります。
フラペ(Frappé)という言葉自体は、フランス語の「lait frappé」、つまり「冷たくした牛乳」に由来していますが、実際に今のスタイルのフラペが生まれたのはアメリカのマサチューセッツ州。特にボストン周辺では、昔からアイスクリームをたっぷり入れた濃厚なミルクセーキを「フラペ」と呼んで親しまれてきました。
一方、「カプチーノ」はイタリア発祥のエスプレッソに泡立てた牛乳を加えたコーヒー。フラペとカプチーノ——名前は似ていても、ルーツも味もまったく別ものです。しかし、あるアメリカのコーヒー企業がこれらを組み合わせ、「フラペチーノ」という名前のアイスコーヒードリンクを1990年代に考案。これが世界的な人気に火をつけました。
つまり、今の形のフラペチーノはアメリカ発の創造ですが、その名前の由来や飲み方にはヨーロッパの影響もしっかり根付いているのです。夏の暑い日に、ストローでひと口すすれば、そんな歴史の物語を感じることもできるかもしれません。
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