沖縄方言で「お父さん」って何て言う?
沖縄に住む人々、ウチナーンチュの間でも、実はあまり知られていないことがあるんです。それは、「お父さん」を沖縄語(琉球語)で何というか、ということ。
多くの人が「パパ」や「お父ちゃん」といった現代語を使っていますが、伝統的な呼び方を知っている人は少しずつ減ってきているようです。正しくは「スー(suu)」と言うのだそう。沖縄方言の古い書物や辞典を調べてみると、確かにその表記が見つかります。
「スー」という言葉は、今ではほとんど使われず、年配の方や離島の地域に限って残っている程度。都会の那覇などでは、ほとんど耳にすることはありません。でも、地元の言葉を守ることは、文化の継承にもつながります。
沖縄には、8地域に分けられるほど多様な方言があり、「スー」以外にも「トゥンチ」「アブー」「ヤトゥー」といった呼び方がある地域も。特に宮古や八重山では、独自の表現が今も使われています。
ある年配の方に聞いてみたところ、「昔はよく聞いたけど、今じゃ孫たちも『お父さん』って言ってるよ」と苦笑い。時代の流れとともに、言葉も変わっていくのは仕方ないかもしれませんが、たまには地元の言い方を思い出してみるのもいいかもしれません。
次に沖縄を訪れる機会があったら、地元の人に「スーって言うんですか?」と聞いてみると、思わぬ会話の広がりがあるかもしれませんよ。
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