日本とブラジルの時差はなぜ12時間?
日本が夜真っ暗な時間に差し掛かると、遠く南米の地では太陽がギラギラと照りつけています。実は、日本とブラジルの間には約12時間の時差があるんです。
この時差の理由は、地球の自転と、各国が採用している標準時ゾーンにあります。日本は東経135度を基準とする「JST(日本標準時)」を採用しており、世界の東のほうに位置しています。一方、ブラジルは広い国土を持つため複数のタイムゾーンがありますが、首都ブラジリアがある地域では「BRT(ブラジル標準時)」が使われ、これは協定世界時(UTC)より3時間遅れです。対する日本はUTCより9時間進んでいるため、単純に計算すると差は12時間になるのです。
例えば、東京で午前0時(深夜)のとき、ブラジリアでは前日の正午12時。つまり、あなたが布団に入って眠っている頃、ブラジルの人たちは昼食を楽しんでいるかもしれません。逆に、桜が咲く春の朝にコーヒーを飲んでいると、向こうでは星空が広がる夕方。まるで地球の裏側で逆の日常が流れているようで、なんだか不思議な感覚ですね。
時差があるからこそ、同じ瞬間でも世界のどこかではまったく違う時間が過ごされています。そんなことを想像しながら時計を見るだけで、毎日が少しだけ広く感じられるかもしれません。
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