アメリカの「ブルバード」とは?
アメリカでよく耳にする「ブルバード」。実はこれはフランス語のboulevardに由来する言葉で、日本語では「大通り」や「広い通り」という意味になります。特に、街の中心部を走る、両側に街路樹が並んだ広くて立派な道路のことを指します。
たとえば、ロサンゼルスのサンセット・ブルバードや、ロサンゼルス郊外のウィルシャー・ブルバードなど、映画や音楽の世界でもよく登場する名前です。こうした通りはただの道路ではなく、カフェ、ショップ、劇場などが立ち並ぶ、その街の文化や雰囲気を感じられる場所でもあります。
アベニュー(avenue)と比べると、ブルバードはより広く、景観を意識したデザインになっていることが多いです。街路樹に囲まれたゆったりとした道は、車だけでなく歩く人や自転車にも優しいつくり。昔のヨーロッパの城壁跡を整備して作られたという歴史もあり、アメリカにその概念が伝わったとされています。
今、アメリカの街を歩くとき、たとえば「〇〇ブルバード」という看板を見かけたら、少し立ち止まってみるのもいいかもしれません。そこに並ぶ木々や建物の並びには、その街の歴史や人々の暮らし方を感じ取れることがあります。ブルバードは、単なる通りではなく、その街の顔と言えるでしょう。
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