隠れうつとは?気づきにくい症状の正体
「最近、なんだか体の調子が悪い」「朝起きても疲れが取れない」「頭が重い感じがする」——でも、特に検査をしても異常は見つからない。こうした症状に長く悩んでいる場合、隠れうつの可能性があります。
隠れうつとは、気分の落ち込みや悲しみといった典型的なうつ症状があまり見られず、代わりに頭痛、肩こり、胃の不調、便秘、睡眠障害、疲れやすさ、体重の減少など、体の症状が目立つタイプのうつ病です。心の苦しみよりも、からだの不調に焦点が当たりがちで、「単なるストレス」「疲れ」と見過ごされやすいのが特徴です。
とくに働き盛りの年代や、周囲に気を遣って頑張りがちな人に多く見られます。本人も「心の病」と思わず、「体が弱っているだけ」と思い込んでしまい、適切な対処が遅れるケースも少なくありません。
もしこれらの症状が長く続き、日常生活に支障が出ているなら、一度心の状態を見つめ直すことが大切です。うつは、心だけでなく、体にもはっきりと現れる病気です。症状に気づいたら、早めに心療内科や精神科を受診することが回復への第一歩になります。
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