コンセントの抜き差し、実は回数が多いと逆効果?

電気代を節約したいからと、使わない家電のコンセントをこまめに抜いている人もいるかもしれません。しかし、頻繁に抜き差しするのは、かえっておすすめできない場合があります。

とくにエアコンやテレビ、パソコンなど、一度起動するのに多くの電力を使う機器は、再起動のたびに大きな電力を消費します。これを毎日くり返すと、節約しようとしている意味が半減してしまいます。また、繰り返しの抜き差しはコンセントやプラグ自体の摩耗にもつながり、長年の使用で接触不良を引き起こすことも。

実際、2023年の調査でも、無駄なコンセントの操作が家電の寿命を短くする要因の一つとして指摘されています。特に、一晩中つけっぱなしにするより、数時間の使用なら抜いても問題はありませんが、毎日十数回も抜き差しするのは考えもの。

省エネを考えるなら、こまめなコンセント操作より、省エネ性能の高い家電を選ぶことや、複数の機器を一括で電源を切れるタップを使うほうが現実的です。また、長期間使わないときはしっかり抜く、というメリハリが大切です。

結局のところ、コンセントの扱いも「ほどほど」が一番。日々のちょっとした習慣を見直すことで、家電も長持ちし、結果的に節約にもつながります。

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