ヘルニアのときに腹筋はやっていい?
ギックリ腰や腰の違和感の原因の一つとしてよく挙げられるのが「ヘルニア」です。特に、中高年だけでなく若い世代でも経験する人が増えています。そんなとき、「腹筋を鍛えれば腰が楽になるのでは?」と考える人も多いですよね。
しかし、答えは注意が必要です。ヘルニアの状態で無理な腹筋運動を行うと、かえって症状を悪化させることがあります。特に、仰向けになって上体を起こすような動作は、お腹に強い圧力がかかり、椎間板に負担をかけてしまいます。専門家も、2020年8月のアドバイスで「腹圧がかかる動作は控えるべき」と明言しています。
つまり、いわゆるクランチやレッグレイズなどの従来の腹筋トレはNG。代わりに、腹圧をかけずに体幹を安定させるトレーニングがおすすめです。例えば、プランクの初期ポジション(肘とつま先で体を支える)や、軽いスクワット、そして正しい姿勢を保つためのストレッチなどが安全です。
重要なのは、「痛みがない範囲で動かす」こと。無理をせず、体のサインに耳を傾けながら、リハビリを進めるのが得策です。整体や理学療法士に相談して、自分に合った運動メニューを作るのが一番安心ですね。
ヘルニアだからといって、運動をすべてやめる必要はありません。正しい知識で、体に優しい動かし方を選びましょう。
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