ベト Namの所得税:誰がいくら払う?

ベトナムで働く人や駐在を考えている人にとって、税金の仕組みは気になるところです。特に「どのくらいから税金がかかるの?」という質問がよく聞かれます。

実は、ベトナムの個人所得税(PIT)では、月給が900万ドン以下(日本円で約5万円)の場合、課税対象外となる仕組みになっています。この金額は、ベトナム国内の平均月収よりもやや高めの水準。そのため、多くの現地の従業員は実質的に所得税を支払っていません

この免税制度は、生活水準を考慮した社会政策の一環とされています。政府は、一般市民の負担を軽減しつつ、高所得者や外国人駐在員を中心に税収を確保するバランスを取っているのです。

特に外国人の場合、給与水準が高くなる傾向にあるため、多くのケースで所得税の対象になります。また、扶養控除や社会保険の控除なども適用されるため、実際の手取り額は個々の状況に応じて異なります。

つまり、ベトナムでは「給料が低いほど税金の心配が少ない」と言えるでしょう。逆に、高い報酬を受け取る人、特に外資系企業で働く外国人は、確定申告や税務手続きに注意が必要です。

日々の生活に直結する税制度。現地の実情を知ることで、仕事や暮らしの選択がよりスマートになります。

関連項目

詳細記事

関連トピック