ベトナム出国時の現金申告について

ベトナムを出国する際、所持している現金の額によっては、税関への申告が義務付けられています。5,000米ドル相当以上の外貨現金、または1,500万ベトナムドン以上の現地通貨を持っている場合は、必ず税関に申告する必要があります。これは、国家銀行の通達第15/2011/TT-NHNN号の規定に基づくものです。

このルールは、マネーロンダリングや違法資金の持ち出しを防ぐことを目的としており、旅行者にも適用されます。空港の税関カウンターでのチェック時に申告書の提出を求められるため、準備しておくとスムーズです。ただし、注意したいのは、現金に限り申告が必要だということ。クレジットカードや銀行の預金通帳、株券などは、金額に関係なく申告の対象外です。

実際に海外旅行する際は、多額の現金を持ち歩くよりも、クレジットカードやデビットカードを利用したほうが安全で便利。また、現金を申告しないまま持ち出そうとすると、没収や罰金などのトラブルにつながる可能性もあるため、気を付けましょう。

特に、日本の旅行者がベトナムを訪れる際は、お土産代や滞在費の準備でまとまった現金を持参することも珍しくありません。出国前に持ち物を確認し、基準を超える額の現金を所持している場合は、正直に申告することが大切です。

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