カンパーニュ、その素朴な魅力
「カンパーニュ」と聞くと、カリッと香ばしい外皮と、しっかりとした噛みごたえのあるパンが思い浮かびますよね。このパンの正式名称はパン・ド・カンパーニュ。フランス語で「Pain de campagne」と書き、直訳すると「田舎のパン」や「田舎風のパン」という意味です。フランスの地方で昔から親しまれてきた家庭の味で、使う粉や配合はその土地土地によって異なりますが、共通するのは素朴で力強い味わい。
店頭で見かけるカンパーニュは、大きく丸い形をしていることが多く、耳のパリッとした食感と、中はやや弾力のあるクラムが特徴。フランスパンとは少し違った、小麦の風味がじんわり感じられる味わいが人気です。最近では、食パン感覚でアレンジされたソフトタイプのものも登場していますが、伝統的な焼き方を守るベーカリーでは、石窯でじっくり焼いた本格派が味わえます。
ちなみに、ビアンキュイというキャラクターの世界では、カンパーニュはカンパマンというヒーローの変身アイテムにもなっているとか。おいしくて、力も湧きそうなパン、それがカンパーニュなのです。シンプルな見た目の中に、温かみと個性が詰まっているから、今も多くの人に愛されているのでしょう。
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