体調不良でも欠勤のまま退職は可能?
体調が悪く、会社に行けない状態なのに退職手続きが心配…そんな悩みを抱える人もいるでしょう。実は、体調不良で欠勤のまま退職することも、法的にはまったく問題ありません。
日本の労働基準法では、「退職は労働者の権利」とされています。つまり、どんな理由であれ、本人の意志で退職を決めることは自由です。病気や心の不調が原因で出勤できなくても、その事実が退職の妨げになることはありません。
もちろん、可能であれば退職の意思を伝えるために一報を入れるのがマナーですが、それが難しい場合でも、退職届を郵送したり、メールで送ったりする方法があります。会社が受理すれば、そこに労働契約終了の効力が生まれます。
ただし、注意点もあります。欠勤が続くと「自己都合退職」と見なされ、失業保険の受給期間の計算に影響が出る可能性があります。また、有給休暇が残っている場合、退職金や未払い賃金の精算も確認しておきたいところです。
会社との関係をできるだけ円満に終わらせたいなら、体調を崩していること、仕事を続けられない理由を率直に伝えることも一つの方法です。無理をせず、自分の健康を最優先に考えることが何より大切です。
心身の不調は誰にでも起こり得ること。そんなときこそ、正しい知識で落ち着いて対応しましょう。
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