シュークリームの「シュー」の由来とは?

甘くてなめらかなクリームがたっぷり入ったシュークリーム。日本のスイーツとして定番ですが、その名前の由来は実はフランスにあります。

「シュー」とは、フランス語で「キャベツ」を意味する。では、なぜスイーツに「キャベツ」? 実は、生地を焼いた後のふっくらと丸みを帯びた形が、キャベツの姿に似ていたことから、「chou(シュウ)」という名前がついたのです。フランス語で「chou à la crème(シュ・ア・ラ・クレーム)」=「クリーム入りのキャベツ」という、まさに見た目そのままの呼び名なんですね。

この「シュー」の生地は、パンプキンやエクレアなど、他の洋菓子にも使われる「シューケーキ生地」。水とバターで生地を煮てから卵を加える独特な作り方が特徴で、焼くと中がふわっと空洞になります。

明治時代に日本に伝わったシュークリームは、当初は洋菓子として珍しがられていましたが、今ではカフェでも家庭でも手軽に楽しめる存在に。コンビニやデパ地下でも、毎日たくさんの種類が並んでいます。

一口食べれば、サクッとした皮と濃厚なクリームのハーモニー。そのおいしさの背景には、意外とユーモラスな名前の由来も隠れていたのです。次にシュークリームを食べるとき、ちょっとしたフランスの歴史を感じてみるのも楽しいかもしれません。

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