「月初」と「月初め」、正しいのはどっち?
「今月のスケジュールは月初に決めましょう」——こんな言い方、一度は聞いたことがあるかもしれません。でも、実はこれ、少しだけ違います。正しくは「月初め」です。
「月初」と「月初め」を見ると、漢字の「初」と「始」の違いが目立ちます。でも、日本語では「月はじめ」を「げっしょ」と読むことはあっても、「げっし」と読む表現はほとんどありません。つまり、「月初」という言葉自体は存在しても、日常会話では「月初め」の方が自然で、意味もはっきりしています。
例えば「5月初めに新しいプロジェクトが始まる」と言えば、聞き手にも「5月の最初のうち」というニュアンスがスッと伝わります。一方、「月初」とだけ言うと、やや形式的・文書的な印象を与えてしまうことも。ビジネス文書では使われることもありますが、口語では「月初め」が無難です。
「初」を使うかどうか迷ったら、簡単な覚え方があります。音読みで「しょ」と読むときは「初」を使うことが多いのです。「初夏(しょか)」「初期(しoki)」「初回(しょかい)」などもそうですね。「月始め」という言い方はしない——これを一つの目安にしてみてください。
言葉は細かいようで、実はシンプルなルールでつながっているもの。日々の会話にちょっと気を配るだけで、伝わり方がグッとよくなります。
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