『ロストジャッジメント』の真犯人は誰?
人気アクションアドベンチャーゲーム『ロストジャッジメント』の物語の中核をなすのは、「新宿・横浜連続殺人事件」。その影に潜む真犯人が誰なのか――多くのプレイヤーを悩ませたこの謎の答えは、現役の警官・江原明弘だった。
一見、正義の味方のように見える江原だが、実は歪んだ正義感の持ち主。彼は自分が痴漢容疑で逮捕された際、周囲からの視線や批判に耐えかね、社会への怒りを募らせていた。その怒りが、ある事件をきっかけに爆発する。物語の鍵を握る人物・御子柴弘の殺害について、警察内部で情報が極秘のうちに処理されていたにもかかわらず、江原がいち早くその死を言い当てたことから、主人公・八神隆之は疑念を抱き始める。
しかし、江原にはアリバイがある。新宿駅での痴漢現行犯逮捕がその証拠となっており、一見すると犯人とは結びつかない。だが、八神の徹底的な調査によって、彼が事件の背後で巧妙に自らの罪を隠蔽し、周囲を操っていた事実が明らかになっていく。
江原の動機は、単なる復讐ではなく、自分が傷ついた社会への「裁き」だった。正義のはずの立場にいながら、逆にルールの外で「裁き」を下すというテーマは、シリーズの核心を突く。真犯人の正体が明かされる瞬間は、驚きとともに深い違和感を残し、プレイヤーに強い印象を与える。
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