神経を抜く治療、どれくらいの回数が必要?

「神経を抜く治療」と聞くと、痛みが強いイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、これは正式には根管治療と呼ばれる、大切な歯を守るための処置です。虫歯が進行して歯の奥の神経(歯髄)にまで達してしまうと、感染を防ぎ、歯を残すためにこの治療が必要になります。

治療の回数については、症状の進行具合によって異なります。神経の取り除き(抜髄)だけの場合、だいたい4〜6回の通院で完了することが多いです。しかし、すでに根の先まで細菌が広がっていて、膿がたまっているようなケースでは、感染した部分を丁寧に清掃する「感染根管治療」も必要に。この場合は5〜7回、場合によってはそれ以上かかることがあります。

最近の治療技術は進歩しており、痛みをできるだけ抑えて治療を進められるようになっています。また、1回の処置時間を短くする工夫もされていますので、心配しすぎず、歯科医師と相談しながら進めていくのが大切です。

治療が長引く理由のひとつに、歯の根の形が複雑なことがあるため、一回一回の清掃をていねいに行う必要があります。無理に回数を減らそうとせず、しっかりと治すことを優先することが、将来的に歯を長持ちさせる鍵になります。

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