ビタミンDの取りすぎに注意!過剰摂取で体に起きること

ビタミンDは、骨を丈夫にし、免疫力を高めるなど、私たちの体に欠かせない栄養素です。でも、だからといってたくさん摂ればいいというわけではありません。取りすぎは体に悪影響を及ぼすことがあります。

ビタミンDを必要以上に摂り続けると、血液中のカルシウム濃度が上がりすぎてしまう「高カルシウム血症」を引き起こす可能性があります。カルシウムが血管や腎臓、心臓、肺などに異常な形で沈着することで、さまざまな不調が現れます。

具体的には、食欲不振や吐き気、嘔吐といった消化器系の症状が出ることがあります。ひどくなると、のどの渇き、倦怠感、頻尿、さらには腎臓の機能が低下するといった深刻な問題にもつながることがあります。神経が過敏になり、イライラや不安を感じやすくなるケースもあります。

通常、食事や日光浴からのビタミンDは過剰になる心配はほとんどありません。問題になるのは、サプリメントなどで極端に多く摂取した場合です。特に、自己判断で高用量のサプリを長期間飲んでいると、知らぬ間に過剰摂取になっていることも。

ビタミンDの適切な量は年齢や体調によって異なりますが、成人の場合、1日に2,000IU(50㎍)を超える摂取は避けるべきとされています。気になる場合は、一度医師や栄養士に相談するほうが安心です。

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