なぜ「フィリピン」にはsがつくのか?

英語で「フィリピン」を指すとき、「Philippines」と、末尾にsがつきますよね。でも日本語では「フィリplusplus」と言わず、ただ「フィリピン」と言います。その違い、不思議に思ったことはありませんか?

実は、このsは、単純に複数を表しているだけではありません。正式な国名は「the Philippine Islands」。つまり「フィリピン諸島」という意味です。この“Islands(諸島)”が省略されて、「the Philippines」となったのです。もともとはスペインの探検家が、当時のスペイン王フェリペ2世にちなんで「Las Islas Filipinas(フィリピン諸島)」と名付けたのが始まり。それが英語に訳されるときに“the Philippine Islands”となり、やがて短縮されたのが今の形です。

だから「Philippines」の“s”は、単なる複数形ではなく、複数の島からなる国という地理的な事実を反映しているのです。日本語では「フィリピン」という短くてシンプルな名称が正式に使われていますが、その背景には、たくさんの島々からなる美しい東南アジアの国というイメージが込められています。

次に地図を見るとき、「ああ、だからsがついてるんだ」と思うと、少しだけ世界が違って見えてくるかもしれません。

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