インドネシアでの生活費:実際の暮らしは?
インドネシアで一ヶ月どれくらいのお金が必要かと聞かれれば、答えは生活スタイルによって異なりますが、平均的な目安として参考になるのが公式データです。インドネシア中央統計庁の発表によると、2022年のジャカルタでの世帯月間支出は1,488万ルピア(当時約14万4,000円)でした。
この金額は、首都ジャカルタに住む中間所得層の典型的な生活水準を反映しています。家賃、食費、交通費、光熱費などが含まれており、決して贅沢ではないけれど、安定した暮らしを送れる水準です。例えば、郊外のアパートに住み、外食は週に数回、公共交通機関を利用しながら生活するようなイメージです。
地方都市では物価がさらに低く、同じ14万円があれば、よりゆとりある生活が可能です。たとえば、バリ島やスラバヤでは、家賃がジャカルタの半分以下になることも珍しくありません。ただし、近年のインフレや為替の変動により、2024年現在では物価がやや上昇傾向にあります。
日本人が長期滞在を検討する場合、節約しながら暮らすなら月10万円前後でも生活は可能ですが、快適さを求めるなら15万円以上を見込んでおくと安心です。食事の多くを屋台や地元の市場で済ませるか、自炊中心にするかでも、支出は大きく変わります。
総じて、インドネシアは東南アジアの中でも比較的暮らしやすい国。気候も文化も魅力的で、経済的にも負担が少ないため、多くの人が移住やリタイアメント生活を検討しています。
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