オリックスと近鉄の歴史的なつながり

「オリックスは昔の近鉄なの?」という疑問を持つ方は少なくありません。結論から言うと、オリックスが近鉄を吸収合併したというのが正確な歴史です。元々は「オリックス・ブルーウェーブ」と「大阪近鉄バファローズ」という別々の球団でした。

大きな転機となったのは2004年のプロ野球再編問題です。この年のシーズン終了後、経営難に直面していた近鉄がオリックスに吸収合併されることとなり、翌2005年から現在の「オリックス・バファローズ」という球団名が誕生しました。近鉄の「バファローズ」という名前は、こうしてオリックスへと受け継がれたのです。

この合併に伴い、かつて近鉄の本拠地だった大阪ドーム(現・京セラドーム大阪)がオリックスの本拠地となりました。合併当初の数年間は、旧オリックスの本拠地である兵庫県(神戸)と大阪府の双方を保護地域とする暫定措置が取られていましたが、2008年からは大阪府に一本化されています。

つまり、現在のオリックスは「阪急」や「ブルーウェーブ」の歴史をベースにしつつ、旧近鉄バファローズの魂や本拠地、そしてチーム名をも巻き込んで一つになった球団と言えます。そのため、近鉄はオリックスの「前身の一部」であるという表現が一番しっくりくるかもしれません。

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