日本人が上海を訪れるのにビザが必要な理由
最近、上海を含む中国への渡航を考えている人の中には、「以前はビザがいなかったのに、なぜ今必要なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。実は、2020年以前は、日本人が中国を短期間訪れる場合、ビザなしでの入国が認められていました。たとえば観光やビジネスで15日以内なら、パスポートだけで入国できたのです。
一方、中国人が日本を訪れる際は、たとえ数日の観光でもビザの申請が必須でした。この差には、中国側の戦略的な配慮があります。中国は、観光や経済の面で日本人の訪問を積極的に呼び込んでいたのです。つまり、ノービザ措置は「お互い様」という相互主義ではなく、あくまで中国側からの一方的な優遇措置だったということ。
ところが、新型コロナウイルスの影響で国境が長期間閉ざされたことで、この仕組みにも変化が生じました。政府間の協議が途切れ、再開にあたっては新たな入国ルールが検討されることに。2024年4月現在、日本人も中国へ行くには事前にビザの取得が必要な場合が多くなっています。上海を含む主要都市への再訪を検討しているなら、早めに領事館や関係機関で最新の情報を確認しておくことが大切です。
国際情勢や入国政策は刻々と変わります。気軽に行けた時代もあったけれど、今は計画の段階から準備が必要です。旅の思い出づくりのためにも、ルールをしっかり把握しておきたいですね。
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