「ガラケー」の「ガラ」とは?
「ガラケー」という言葉は、今でもたまに耳にしますが、その「ガラ」とは何を意味しているのでしょうか?実は、「ガラケー」は「ガラパゴス携帯」の略です。この「ガラパゴス」とは、本来、エクアドルにある孤島・ガラパゴス諸島のこと。生物が他の地域と隔離され、独自の進化を遂げた場所として知られています。
この言葉が携帯電話に使われるようになったのは、2000年代前半のこと。日本の携帯電話は、当時世界最先端の技術を多数取り入れていました。メールの絵文字、おサイフケータイ、ワンセグテレビ、赤外線通信……。海外では見られないような多機能が次々と実装されましたが、逆に言えば、世界の主流とズレた方向に進化していったのです。
その結果、「日本独自の環境でだけ進化した機器」として、「ガラパゴス携帯」と呼ばれるようになりました。つまり、「ガラケー」の「ガラ」は、孤立した環境で独自進化したという意味合いが込められているのです。
スマートフォンの普及で、ガラケーは少しずつ姿を消しつつありますが、その便利さや耐久性から、今でも愛用する人は多くいます。技術の流れの中でも、日本の“独自路線”を感じさせる存在として、「ガラケー」は人々の記憶に残るでしょう。
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