ハスの花は午後になると散る?知っておきたい咲き方の秘密

夏の早朝、水面に浮かぶ姿が美しいハスの花。見頃を狙って出かけたのに「午後に行ったら全く咲いていなかった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。実はこれ、花が散ってしまったわけではありません。

ハスの花は日の出とともにゆっくりと時間をかけて開花し、午前中に見事な姿を見せてくれます。しかし、午後になると再びゆっくりと時間をかけてしぼみ、蕾の状態へと戻るという不思議な性質を持っています。

この「朝に咲いて午後に閉じる」というサイクルは、開花からおよそ3〜4日間繰り返されます。そして役目を終えた花は、そのまま力尽きるように翌日散っていくのです。つまり、午後に花が見られないのは散ったからではなく、翌朝に備えて休んでいる状態と言えます。

ハスの美しさを存分に楽しみたいなら、午前中の早い時間帯に訪れるのが絶好のタイミングです。朝露に濡れながら開く神秘的な姿は、早起きして見に行く価値が十分にあります。

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