2歳児の自閉症の特徴について
2歳前後の子どもに自閉症の兆候が見られる場合、その特徴は日常の小さな行動に現れることがあります。たとえば、言葉の発達が他の子どもに比べて遅れがちで、単語を話すのが少なかったり、意味のある文を話さなかったりすることがあります。
名前を呼んでも反応しない、あるいは視線を合わせようとしてこないのも一つの特徴です。健常な子どもは、だいたい1歳半~2歳で親や周囲の人と目を合わせたり、指差しで「見て!」と共有しようとしたりしますが、自閉症の傾向がある子はこうした「共同注意」が発達しにくい傾向にあります。また、周囲との関わりを避け、一人で繰り返し同じ遊びをすることが多く見られます。たとえば、おもちゃを並べたり、同じ動作を何度も繰り返したりする行動です。感覚への反応も個性的で、服の質感や音に過敏に反応したり、触られるのを極端に嫌がったりすることもあります。
ただし、こうした特徴があるからといって、必ずしも自閉症と診断されるわけではありません。発達のペースには個人差があり、言葉の発達がゆっくりなだけの子どももいます。気になる点が複数重なる場合は、早めに専門の機関に相談し、発達の専門家による評価を受けることが大切です。早期の気づきとサポートが、その後の成長に大きく関わってきます。
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