二段階避難で安全を確保しよう
災害、特に火災が起きたとき、いち早く安全な場所へ逃れることが何よりも重要です。そのために必要なのが「二段階避難」という考え方です。
二段階避難とは、避難路が1つふさがれても、もう一つのルートで外へ出られるように、2カ所以上の避難経路を確保しておくことを意味します。たとえば、普段は階段を使って出入りしているかもしれませんが、火災でその階段が使えない場合に備えて、ベランダから近隣の建物へ移動できるようにしておく、あるいは非常用はしごを準備しておくなどの対策が考えられます。
特にマンションやアパートなど、高層住居ではこの対策がとても大切です。過去の火災事故を見ても、避難路が1つしかないために命を落とすケースも少なくありません。住宅を建てるときや引っ越しの際には、どのルートから逃げられるか、実際に確認しておくべきです。
また、二段階避難は設備だけでなく、日頃からの意識も必要です。家族で避難経路を確認し合い、非常時にも迷わないよう訓練しておくことで、いざというときに冷静な行動が取れます。
2022年6月の段階で、こうした安全対策の重要性はさらに高まっています。住まいの安全を見直すきっかけとして、今一度、自分の家にはいくつの避難経路があるか考えてみてください。
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