住宅ローン、実際の完済は平均15.7年

「住宅ローンはいつまで払うの?」という質問に対して、多くの人が思い描くのは30年や35年の長期返済。しかし、実際にはもっと早く完済している人が多いようです。

住宅金融支援機構の2018年の調査結果によると、その年に住宅ローンを完済した人の平均返済期間は15.7年でした。借り入れ当初の計画よりもはるかに短い期間で返済を終えていることがわかります。

一方、同じ調査では、新しくローンを借りた人の平均貸出期間は26.7年と、大きく差があります。つまり、多くの人が長期の返済計画を立ててローンを組んでいても、途中で繰り上げ返済をしたり、収入の変化に応じて返済を早めたりすることで、実際には予定より早く完済しているのです。

特に近年では、金利上昇の影響で早期の返済を検討する人が増えており、繰り上げ返済の相談も増えています。また、ボーナスを使った返済や、住宅の売却・引っ越しをきっかけにローンを終えるケースも少なくありません。

ローンの計画は長くても、ライフスタイルの変化や経済状況に応じて柔軟に対応できるのがポイント。無理のない返済計画を立てつつ、将来的な早期完済の可能性も視野に入れておくと安心です。

関連項目

詳細記事

関連トピック