目の中にキラキラ光が見えるのは大丈夫?
暗い場所で急に目の中にキラキラとした光が見えるようになったら、少し心配になりますよね。実は、これは目の硝子体(びんしょうたい)が網膜を引っ張るときに起こる「光視症」と呼ばれる現象で、特に中高年の人によく見られます。飛蚊症(黒い点や虫が飛んでいるように見える症状)と一緒に現れることも多く、基本的には加齢によるもので、深刻な病気というわけではありません。
でも、注意が必要なのは「閃輝暗点(せんきあんてん)」です。これは、目のどちらかが悪いのか自分でははっきりわからないほど、頭の中から出てくるようなギザギザした光の模様が見える症状。まるで歯車のカドのような光が、視野の中心からじわじわ広がっていき、30分ほどで自然に消えることが多いです。これは一時的な脳の血流変化によるもので、片頭痛の一形態と考えられています。特に女性や緊張しやすい人に多く、頭痛がなくても起こることがあります。
ただし、突然の強い光の閃きや、視界の一部が欠ける、何度も繰り返すといった場合は、網膜剥離や脳の異常の可能性もあるので、早めに眼科で診察を受けるのが安心です。少しでも気になる症状があれば、「様子を見よう」ではなく、専門の先生に相談するのが一番です。
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