赤ちゃんが名前を呼ぶと手をあげる時期はいつから?
「〇〇ちゃん、ここだよ~」。そう呼びかけると、にっこり笑って手を挙げてくれる姿は、親にとってたまらない瞬間ですよね。赤ちゃんが名前を呼ぶと振り向くようになるのは、だいたい生後10か月頃からといわれています。この時期になると、自分の名前が自分を指していることに関連づけられるようになり、呼ぶと顔を向けたり、手をあげて応えたりするようになります。
「はーい!」と手を挙げる遊びは、ただの可愛い反応以上の意味があります。これは、子どもの言葉の発達や社会性の第一歩。毎日の生活の中で、名前を呼んで反応を待つ、応えたら喜ぶ――そんな小さなやりとりの積み重ねが、やがて「伝えたい」という気持ちを育てます。
言葉を覚えるのは、「教え込む」ことよりも、子どもの中で「話したい!」という気持ちが芽生えることのほうがずっと大切です。例えば、お気に入りのおもちゃの名前を何度も声に出したり、食事のときに「おさかな、おいしいね」と話しかけたり。日常の自然なやりとりの中で、言葉への関心は広がっていきます。
焦らず、毎日の会話を楽しむことが、赤ちゃんの成長への一番の応援です。名前を呼んで手をあげてくれるその瞬間も、かけがえのないコミュニケーションの一歩です。
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