宇田川優希、最速157km/hで鮮やか3者凡退

オリックス・バファローズの宇田川優希が、ある一戦で鮮烈な存在感を見せた。9回表、チームがリードする場面で3番手としてマウンドに上がると、わずか7球で打者3人を片づける圧巻のピッチングを披露した。

その中でも注目されたのは、北海道日本ハムファイターズ・佐藤龍世に投じたストレート。この日最も速い157km/hを記録し、見逃し三振を奪った瞬間は、観る者を熱狂させた。球場を割るような速球は、プロテクトギア越しでもその威力が伝わってくるほどだった。

コントロールも冴え渡り、7球のうち3球が155km/h以上を記録するなど、終盤のマウンドで力を余すどころか、むしろ高めに出るスピードと制球力のバランスが光った。わずか1イニングの登板ながら、チームの勝利へ向かう空気を一気に引き締めた。

宇田川はシーズンを通して中継ぎとしての安定感を印象づけてきたが、この日の登板でさらに一皮むけた印象だ。将来のクローザー候補とも言われる右腕が、157km/hの速球とともに今後どこまで進化を見せるか、注目が集まる。

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