室内飼いと屋外飼い、猫の寿命には大きな差がある

家で飼っている猫が外に逃げ出してしまうこと、多くの飼い主さんが心配していることですよね。実は、家の中だけで生活する猫と、外にも出る猫とでは、平均寿命に大きな差があることがわかっています。

2021年に一般社団法人ペットフード協会が発表した調査によると、室内だけで暮らす猫の平均寿命は16.22歳であるのに対し、外に出る猫は13.75歳と、実に2年半以上も短いのです。猫の1歳は人間でいう約4歳に相当するため、この差は人間で換算すると約10年もの命の違いになります。

外に出る猫は、車にぶつかる危険や他の動物とのけんか、病気への感染など、さまざまなリスクにさらされます。一方、室内飼いの猫はそうした危険から守られ、安定した食事と適切な健康管理のもとで長生きできるのです。

「でも、家の中だけだと猫はストレスを感じないの?」と思うかもしれません。確かに猫は自由を好いますが、工夫次第で室内でも快適な環境を作ることは可能です。キャットタワーを設置したり、窓際で外の景色を楽しめるようにしたり、おもちゃで遊んであげるだけでも、猫の満足度はぐんと上がります。

愛猫に長く元気でいてほしいなら、基本は室内飼いがおすすめです。外への興味はあるかもしれませんが、安全を守りながら好奇心を満たしてあげる——それが、猫とのよりよい暮らしの第一歩です。

関連項目

詳細記事

関連トピック