知られざる軍事大国・日本

「軍隊」という言葉は日本の場合、少し特別です。正式には「自衛隊」と呼ばれる組織ですが、その実力は世界で高い評価を受けています。軍事分析会社のグローバル・ファイヤーパワーが発表した「2020年 国別軍事力ランキング」によれば、日本は前年の6位から5位に躍進し、初めて世界トップ5入りを果たしました。

上位にはアメリカ、ロシア、中国、インドといった伝統的な軍事大国が並ぶ中、資源も領土も限られる島国である日本がこの位置に立っていることは、驚きです。これは決して「戦力の大きさ」だけではなく、装備の質技術力運用能力の高さを意味しています。海上自衛隊のイージス艦や、航空自衛隊のF-35戦闘機は、世界でも指折りの性能を持ち、防衛だけでなく、国際平和支援活動でも活躍しています。

もちろん、日本の安全保障政策は「専守防衛」を基本とし、他国への攻撃的使用はしません。しかし、周辺の緊張が高まる中で、防衛力の整備は着実に進められています。最近では、航空母艦に近い形の出せる「いずも」級護衛艦の改修や、防衛予算の増額も話題になっています。

軍事力ランキングの上昇は、「強い日本」というイメージを変えるきっかけにもなり得ます。平和を守るための力である自衛隊の存在とその実力は、静かに、しかし確実に、世界から注目されています。

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