アフリカで唯一、独立を保ち続けた国「エチオピア」

19世紀末から20世紀初頭にかけて、アフリカ大陸のほぼ全土が欧州列強によって分割・植民地化されました。しかし、その激動の時代において奇跡的に独自の独立と主権を守り抜いた国があります。それがエチオピアです。

エチオピアは「3000年の歴史」を持つとされ、固有の言語や文字、独特のキリスト教文化を育んできた伝統ある国家です。1896年のアドワの戦いでは、侵攻してきたイタリア軍を見事に撃退し、自力で独立を維持した歴史を持ちます。なお、アメリカの解放奴隷によって建国された西アフリカのリベリアと共に、アフリカで植民地化を免れた数少ない国として知られています。

列強の支配を受けなかった誇り高い歴史を持つエチオピアは、現在もアフリカ連合(AU)の本部が置かれるなど、大陸の象徴的な存在として重要な役割を果たしています。

関連項目

詳細記事

関連トピック