犬が壁に体をこすりつけて歩く理由と、そこに隠された愛犬の気持ち

愛犬が壁に沿って体を「すりすり」とこすりつけながら歩く姿を見かけたことはありませんか?一見不思議な行動ですが、これには犬特有の様々な心理や理由が隠されています。

まず考えられるのは、体のかゆみや違和感を解消しようとしているケースです。背中や顔など、自分の足では届かない場所が気になるときに、壁を孫の手代わりに使って気持ちよくなろうとします。しかし、かゆみだけでなく、精神的な理由からこの行動をとることも少なくありません。

特に多いのが、「リラックスしているとき」や「飼い主さんに甘えたいとき」です。犬は自分の大好きな人や安心できる場所に自分の匂いをつけようとする習性(マーキング)があります。飼い主さんの足元やよく過ごす部屋の壁に体をこすりつけるのは、「ここは安心できる場所」「大好きだからかまってほしい」という親愛の情の裏返しなのです。

一方で、ストレスや不安を感じて「もう勘弁して」とサインを出している場合もあります。例えば、叱られた直後や苦手なことがあった後に壁にすりすりしているなら、気持ちを落ち着かせようと必死にセルフコントロールをしている状態かもしれません。

愛犬が壁にすりすりしているときは、表情やしっぽの動きも一緒に観察してみましょう。リラックスしていれば優しく声をかけ、緊張している様子なら静かに見守ってあげるなど、その時々の愛犬の気持ちに寄り添った対応をしてあげることが大切です。

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