太陽が沈まない不思議な夜「白夜」の仕組みと期間
夜になっても太陽が沈まず、明るい状態が続く現象を白夜(びゃくや)と呼びます。このような不思議な光景が見られる最大の理由は、地球の自転軸(地軸)が傾いているからです。地球が傾いた状態で太陽の周りを回っているため、北極や南極に近い高緯度地域では、夏の間ずっと太陽の光が届き続けることになります。
白夜が続く期間は、緯度が高くなるほど長くなります。例えば、日本の南極観測拠点である昭和基地では約45日間、さらに極地へ進んだ南極点では約半年間も白夜が続きます。また、白夜とは対照的に、冬には一日中太陽が昇らない「極夜(きょくや)」という現象もほぼ同じ日数だけ発生します。
地球の傾きが生み出す白夜は、極地ならではの壮大な自然のドラマと言えます。
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