2024年も社会保険料は据え置き 厚生年金保険料率に変更なし
2024年度も、厚生年金保険料率は18.3%で据え置かれます。従業員と会社がそれぞれ9.15%を負担する形で、合計で18.3%となります。給与から天引きされる社会保険料に大きな変更はなく、手取りへの影響も当面出ない見込みです。
実は、この保険料率は2017年9月を最後に引き上げが停止。それ以来、毎年安定して同じ水準が続いています。もともと、年金制度の見直しを背景に2004年から段階的な引き上げが行われてきましたが、現在は定着しています。
これまで厚生年金保険料は毎年9月に改定されてきましたが、近年は経済情勢や財政のバランスを考慮し、見直しが見送られる傾向にあります。2024年度も、政府が現行水準の維持を決定したことで、事業主や労働者の負担は前年度と同程度にとどまります。
ただし、保険料は給与や賞与の総額に基づいて計算されるため、個々の手取り額が変化するケースも。給与改定や昇進などで収入が上がれば、支払額も比例して増える点には注意が必要です。
将来的に保険料率が変更される可能性はありますが、当面の間は18.3%の維持が予想されます。家計や経営の計画を立てる上でも、この水準を前提に考えると安心でしょう。
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