肺がんによる背中の痛みとは?その特徴と原因
肺がんと聞くと「咳」や「痰(たん)」といった呼吸器の症状をイメージしがちですが、実は背中の痛みとして現れることも少なくありません。
肺は胸のなかに大きく広がっている臓器ですが、特に肺の後方(背中側)にがんができると、その周辺を刺激して鈍痛やコリのような違和感を引き起こすことがあります。また、がんが肺の上のほうにできると、肩の痛みとして感じられるケースもあります。
もう一つの重要な原因として、骨への転移が挙げられます。肺がんは進行すると、背骨(脊椎)や肋骨、肩の骨などに転移しやすい性質を持っています。もし背骨に転移が起きた場合、骨の組織が影響を受けることで、ズキズキとした頑固な背中の痛みに悩まされることがあります。
「ただの肩こりや筋肉痛だろう」と見過ごしてしまいがちですが、湿布を貼っても良くならない痛みや、日増しに強くなる痛みが続く場合は注意が必要です。いつものコリとは違うと感じたら、早めに医療機関で詳しい検査を受けることが大切です。
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