背中の痛みは軽視しないで

「また同じ質問か…」と、ため息がもれそうになるほど、よく聞かれるのが「背中の痛み」のことです。多くの方は「疲れているから」「年だからしょうがない」と思って、そのままにしがちですが、実は危険なサインかもしれません。

背中の痛みの多くは、背骨の異常が原因です。そのままにしておくと、痛みがどんどん強くなり、ひどい場合には歩くことさえ困難になるケースもあります。特に高齢の方は要注意。骨がもろくなり、ちょっとした負荷でも骨折しやすい「骨粗鬆症」に気づかぬうちにかかっていることもあります。

実際、骨粗鬆症の影響で背骨がつぶれる「圧迫骨折」を起こす人が少なくありません。我慢しているうちに姿勢が悪くなり、背中が丸まり、最終的には寝たきりのきっかけになってしまうことも。痛みが慢性的なものだと思っているなら、一度、真剣に向き合ってみるべきです。

整形外科の井口病院でも指摘されているように、「放っておく」のは最も危険な選択。痛みが続くときは、早めの受診が安心につながります。些細な違和感でも、後で後悔しないために、専門医に相談してみるのが賢明です。

関連項目

詳細記事

関連トピック