オーロラはなぜ極地でしか見られないのか?
「オーロラ=寒冷地」というイメージを抱く人は多いでしょう。しかし、オーロラの発生と気温には直接的な関係はありません。暖かい場所であっても条件さえ揃えば観測は可能なのです。では、なぜ北極や南極といった高緯度の寒い地域でしか見られないのでしょうか。
その最大の理由は、地球の磁場と自転軸の位置関係にあります。太陽から吹き付ける電気を帯びた粒子(太陽風)は、地球の磁力線に沿って引き寄せられます。地球の磁極はたまたま自転軸(北極・南極)の近くに位置しているため、この粒子が極地に集中し、大気と衝突して発光するのです。つまり、寒さがオーロラを作るのではなく、磁力線の集まる場所が偶然にも寒い地域だったというのが真相です。
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