認知症の方がいる家庭へのマイナンバーカード対応
認知症の方がいるご家庭や、老人ホームに入居中の利用者も、マイナンバーカードの対象です。「すべての国民」が対象となっているため、判断能力に不安がある方でも、カードは自動的に送付されます。住民票のある住所に届くため、たとえば老人ホームに住民票を移している場合は、その施設にカードが届く仕組みです。
このため、介護施設などでは入居者のカードが一括で届くケースが増え、大量の個人カードを一時的に預かる必要が出てきます。施設側は本人や家族の同意を得たうえで、安全に管理することが求められます。
家族がサポートする場合も同様です。本人がカードを受け取った後、使い方や管理を誤らないよう、信頼できる家族が代わりに保管することもあります。ただし、あくまで本人の利益を最優先に考え、不正利用のリスクには細心の注意を払う必要があります。
また、成年後見制度を利用している場合は、後見人がカードの受け取りや手続きを代行できるため、早期に相談しておくと安心です。今後、高齢化が進む中で、こうした制度の活用がさらに重要になってくるでしょう。
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