車の名義変更を怠るとトラブルの原因に

車を購入したり譲り受けたりしたあと、つい後回しにされがちなのが名義変更です。この手続きをしないと、実は大きな問題が起こる可能性があります。

まず、名義変更がされない限り、その車は法律上、旧所有者の財産とみなされます。つまり、たとえばあなたが中古車を買ったとしても、名義が変わらなければ所有者は前の持ち主のまま。これではあなたがその車の「本当の持ち主」として認められないのです。

とくに困るのが自動車税の問題です。毎年届く納付書は、登録されている所有者、つまり旧所有者の住所に送られます。新しい所有者に通知が届かなければ、当然税金の支払いもできません。支払いが滞ると延滞金が課され、最悪の場合、督促や差し押さえのリスクも出てきます。

また、事故や違反があった際にも、名義人と実際の運転者の間にずれがあると、保険の適用や罰則の処理で混乱が生じることも。売却や譲渡のタイミングで、すぐに名義変更を行うのが安心です。

名義変更は、車庫証明の申請や印鑑証明書の準備など、少しだけ手間はかかりますが、将来的なトラブルを防ぐためにも必ず行うべき手続きです。特に2023年以降、税務や管理の面で厳格化されているため、早めの対応がおすすめです。

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