軽い事故の慰謝料、どのくらいが相場?

交通事故でケガをした場合、たとえ軽い症状だったとしても、当然ながら精神的・肉体的な苦痛を受けます。その「苦痛の補償」が慰謝料です。では、軽い事故の場合、一体どれくらいの額が相場となるのでしょうか。

1週間程度で治るケガの場合、自賠責保険の基準では約1万円~3万円が一般的です。しかし、これはあくまで最低限の基準。実際に示談で支払われる金額は、弁護士が算出する「弁護士基準」が参考にされ、4万円から5万円程度になることが多いです。

もう少し長く、1か月ほどで回復するケガになると、自賠責基準では2万円~13万円程度に対し、弁護士基準では約19万円が相場とされています。同じ「軽症」でも、通院期間や治療内容によって金額は大きく変わります。

注意したいのは、加害者の保険会社が提示する金額が必ずしも適正ではないことです。特に自賠責基準は低めに設定されているため、示談前に一度弁護士に相談するだけでも、受け取れる金額が大きく変わることがあります。2023年現在、多くの人が早期の示談に応じるあまり、本来得られるはずの補償を逃してしまっているのが現実です。

軽い事故だからとあきらめず、自分の症状に見合った補償を受けられるよう、しっかりと確認することが大切です。

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