勤続5年で受け取る退職金・企業年金の現実的な相場

転職やライフステージの変化を迎えるタイミングとして多い「勤続5年」。この時点で退職した場合、一体いくらの退職金や企業年金を受け取れるのでしょうか。一般的に退職金の支給額は、「企業の規模」「退職の理由」によって大きく左右されます。

最新のデータによると、大卒者が勤続5年で退職する場合、大企業での自己都合退職なら約594,000円会社都合であれば約1,180,000円が相場となっています。一方、中小企業の場合は自己都合で約470,000円会社都合で約641,000円と、企業規模によって受取額に明確な開きが生じるのが現状です。当然ながら、会社の指示による退職(会社都合)の方が、自己都合よりも手厚く優遇される傾向にあります。

注意したいのは、これらの金額には企業年金(確定給付企業年金や確定拠出年金など)の積立分が含まれているケースが多い点です。また、多くの企業では「勤続3年以上」を退職金の支給条件としており、5年であれば受給資格を満たしていることがほとんどですが、具体的な支給倍率や算出方法は各社の就業規則によって細かく定められています。

次のステップへ進む前には、必ず勤務先の退職金規程を確認し、自己都合の場合の減額率や企業年金の移換手続きについて把握しておくことが、賢いキャリア設計への第一歩となります。

関連項目

詳細記事

関連トピック