首都直下地震、いつ来る?

「首都直下地震」という言葉を、耳にしたことがある人も多いでしょう。東京都やその周辺に住む私たちにとって、決して他人事ではない大きなテーマです。特に「都心南部直下地震」や「多摩東部直下地震」と呼ばれるタイプの地震は、今後30年以内に70%の確率で起きると、2022年(令和4年)に発表された調査で明らかになっています。つまり、今から2050年頃までに、高い可能性で大きな地震が起こるということです。

東京は過去にも繰り返し地震に見舞われてきました。1923年の関東大震災はその象徴ですが、地下の構造が複雑なため、今後どのような形で地震が起きるかを100%正確に予測するのは難しいのが現実です。しかし、「いつ来るか」より、「いつか必ず来る」という前提で備えておくことが、最も大切なことです。

家具の固定、非常用持ち出し袋の準備、避難経路の確認——どれも地味に思えますが、いざというときに命を守る行動です。また、地域の防災訓練に参加したり、近所の人と顔を合わせたりするだけでも、大きな安心につながります。

地震の正確な日時を誰も知りません。でも、備えがあるかどうかで、そのあとの人生が大きく変わるのは間違いありません。今日から、ほんの少しの準備を始めてみませんか。

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