高所得とはいくらから?
「高所得」と聞くと、多くの人が年収1000万円以上をイメージするかもしれません。しかし、実際の統計データを見ると、日本の平均年収を上回るだけでも、すでに「高収入」に入る層に属していることがわかります。
厚生労働省の最新データによると、すべての給与所得者を対象にした場合、年収458万円以上が平均より高く、この水準を超えると「高所得」とみなせます。さらに正社員に限定すると、そのラインは523万円以上に引き上がります。一方で、非正規雇用やパートタイムなど正社員以外の働き方をしている人では、201万円以上で高収入と見なされるほど、格差が広がっています。給与階級別の分布をみると、年収600万円超~700万円以下の層から、その割合が10%を下回るようになります。つまり、国民のわずか1割未満しかこの水準に達していないということ。さらに高くなるほど人数は急減し、1000万円以上はさらに一握りです。
つまり、一般的なサラリーマンの感覚よりもずっと低い金額で「高所得」の仲間入りを果たしている可能性があるのです。給与だけではなく、副収入や資産運用なども含め、自分の立ち位置を客観的に見直すことも大切かもしれません。
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