大さじ1杯のオリーブオイル、本当に健康に良いの?
「オリーブオイルは体に良い」と聞けば、つい毎日スプーン1杯を飲んでいる人もいるかもしれません。確かに、オリーブオイルにはオレイン酸やリノール酸といった、動脈硬化の予防やコレステロール値の改善に役立つ成分が含まれています。特にオレイン酸は、血管を守る働きがあるとされ、地中海沿岸の国々で長年愛用されてきたのには理由があります。
ですが、気をつけたいのはカロリーです。大さじ1杯(約12g)で約111kcalもあり、油であることに変わりはありません。いくら体に良いとはいえ、使いすぎれば当然、体重増加や生活習慣病のリスクにつながります。
実際、ヨーロッパの家庭では、オリーブオイルをそのまま飲むのではなく、野菜のソテー、ドレッシング、パンにつける**など、料理の一部として適量使う**のが一般的。1日に大さじ1〜2杯を目安に、調理に取り入れるのが現実的でバランスの良い方法です。
また、酸化しやすいので、直射日光を避け、冷暗所で保存するのがポイント。風味が落ちるだけでなく、体に悪い影響が出る可能性もあるため、開封後は早めに使い切るのがおすすめです。
結局のところ、「良いもの=たくさん摂って良い」ではありません。オリーブオイルの真価は、日々の食事に上手に取り入れることでこそ活かされます。無理な習慣より、コツコツ続けることが健康への近道です。
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