収縮期血圧110mmHgは理想的な数値です

「収縮期血圧が110ですが、薬を飲んでも大丈夫ですか?」——このようなご相談を受けることがあります。結論から言うと、収縮期血圧110mmHgは決して低すぎるわけではなく、むしろ至適血圧の範囲とされています。

多くの研究で、収縮期血圧を110mmHg台に保つことで、脳卒中や心筋梗塞、腎不全などのリスクが著しく低下することがわかっています。高血圧が気になる方にとって、この数値は「目標」として理想的だと言えるでしょう。

もちろん、めまいや立ちくらみといった症状がなければ、110mmHgで薬を続けるのは問題ありません。逆に、以前より血圧が下がったことで体調が良くなったと感じる方も少なくありません。

ただし、血圧はあくまで「個人の状態」に合わせて管理すべきです。特に高齢の方や、他の病気を抱えている場合は、一概に「110がベスト」とも限りません。大切なのは、数値だけでなく、日々の体調や生活の質を踏まえて、医師と相談しながら薬の継続を判断することです。

今日も決められた薬をきちんと服用し、自分の血圧と向き合いながら、健康な生活を続けていきましょう。

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