血圧140の90は、本当に大丈夫?

「血圧が140の90」という数値を耳にしたとき、「これって高血圧なの?」と心配になる人も多いでしょう。答えは「はい、これは高血圧と判断されます」。医学的には、収縮期血圧(上の値)が140mmHg以上、または拡張期血圧(下の値)が90mmHg以上の場合を「高血圧」と定義しています。

とくに注意したいのは、この状態を長く放置すると、脳卒中や心筋梗塞、腎臓への負担など、重い合併症のリスクが高まる点です。たとえ自覚症状がなくても、血管には確実に負担がかかっています。厚生労働省や日本高血圧学会のガイドラインでも、140/90mmHg以上は治療や生活改善の対象とされています。

また、メタボリックシンドロームの診断基準では、より厳しめの130/85mmHg以上で「注意が必要」とされています。つまり、140の90は「ギリギリ」ではなく、すでに「赤信号」の範囲に入っているのです。

毎日の生活習慣が大きなカギを握ります。塩分の取りすぎ、運動不足、ストレス、睡眠不足などが影響しています。血圧が気になったら、まずは家庭で定期的に測定し、かかりつけ医に相談することが大切です。小さな変化の積み重ねが、将来的な健康につながります。

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