障害年金と等級について知っておきたいこと
「障害年金がもらえないのは3級だから?」という質問を耳にすることがあります。結論から言うと、障害年金は1級、2級、3級のうち、1級から3級までが対象ではありますが、実は条件が異なります。
まず、初診の時期に加入していた年金制度が重要です。国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」となります。特に、障害基礎年金の場合、3級は支給対象外です。つまり、初診時に国民年金に加入していた人が、現在3級の認定を受けたとしても、年金の支給は受けられません。
一方で、障害厚生年金であれば、3級でも受給の可能性があります。ただし、一定の所得条件や継続的な就労制限がある場合がほとんどです。つまり、「3級だからもらえない」と一概に言えるわけではなく、どの年金制度に加入していたかが鍵になるのです。
また、2015年12月の制度改正以降、審査の基準はより明確になりましたが、申請手続きは依然として複雑です。特に精神疾患や内部疾患の場合は、診断書の記載内容が大きな影響を与えるため、医師との綿密な相談が不可欠です。
障害年金の受給を考えるなら、まず自分の加入歴を確認し、どの制度に該当するかをはっきりさせることが第一歩です。一人で悩まず、市区町村の窓口や社会保険労務士に相談するのも一つの方法です。
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