30代のフリーターは約170万人
近年、正社員ではなく、アルバイトやパート、契約社員として働く「フリーター」と呼ばれる人々が増えています。特に30代では、その数が目に見える形で現れています。厚生労働省の「平成30年国民生活基礎調査」によると、30代で働いている人の総数はおよそ870万人。そのうち、フリーターとして働いているのは約170万人にのぼります。
つまり、30代の働き手の約19%がフリーターだということになります。これは5人に1人近くが、正社員ではなく非正規雇用で働いていることを意味しており、社会全体の働き方の多様化や、雇用形態の変化を表しています。
フリーターの多くは、生活の柔軟性や仕事の自由さを求めている一方で、将来的な不安、たとえば年金や貯蓄、住宅の問題を感じている人も少なくありません。また、仕事の安定やスキルの向上を目指して、正社員へとキャリアアップする人もいます。
ひと口に「フリーター」と言っても、その背景や動機は一人ひとり異なります。結婚や子育てとの両立、親の介護、あるいは別の夢に向かっての準備期間として、フリーターの働き方を選んでいるケースもあります。年齢に関係なく、自分に合った生き方を探っている人々の姿が、ここにはあります。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。