確定申告の還付申告は5年間さかのぼれる

確定申告について、「過去の分も申告できるのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。結論から言えば、還付申告については、最大で5年さかのぼって行うことが可能です。

たとえば、これまで確定申告をしてこなかった場合でも、払いすぎた税金を取り戻すための還付申告は、対象年分の翌年1月1日から5年間が期限です。つまり、令和2年分の還付申告は、令和7年12月31日まで受け付けてもらえます。この期間内であれば、正しく申告することで還付を受けられる可能性があります。

この制度は、医療費控除や寄附金控除、ふるさと納税の還付を忘れてしまった人にも役立ちます。また、副業やフリーランスなどで収入があるのに申告を漏らしていた場合も、この5年ルールを利用して対応できる場合があります。

ただし、注意点もあります。還付申告はできるだけ早めに行うのがベストです。期限が近づくと税務署が混雑するほか、必要書類の準備に時間がかかる場合もあるためです。領収書や支払い証明などは、少なくとも5年間は大切に保管しておくと安心です。

確定申告は難しいと感じるかもしれませんが、自分の負担を軽くするチャンスでもあります。もし過去に申告していない年分があるなら、今一度、5年という期限を意識して確認してみてはいかがでしょうか。

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